まさに打ち上げロケット!「半沢直樹」を超えへ、“勝ちドラマ”の法則に乗るTBS「下町ロケット」。その要因は?

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東京・赤坂のTBSには、久しぶりに高視聴率の張り紙が躍っている。

「日曜劇場『下町ロケット』の視聴率が、初回より2回目が上昇する“勝ちドラマ”の法則に乗り順調だからです。TBSの1階ロビーには高視聴率の紙が張ってあります。なかなか10%を超える番組が少ない。8%程度でも、高視聴率の張り紙があって、悲しいものがありましたけど、久しぶりの朗報です」とベテラン放送記者。

同社社長も、定例会見でヒットドラマ「半沢直樹」を超えてほしいと願ったほどだ。
現在までの結果は、初回の16.1%、第2話の視聴率は17.8%を記録と願いに向かって一直進である。
今回は、その勝ちドラマ”の法則の理由を掘り下げてみたいと思う。

前評判の高さ

池井戸潤の同名小説が原作の同作には阿部寛のほか、土屋太鳳、吉川晃司ら豪華キャストが集結。制作を『半沢直樹』のスタッフが手がけていることもあり、前評判は高かったことも要因の一つだと思われます。tsutiya tao

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阿部寛の入念な下調べが功を制している?

特に阿部寛は、「原作者の池井戸潤さんの作品をたくさん読んだうえに、クランクイン1か月前くらいに撮影現場の工場に下見に来て、その工場の社長や取締役に熱心に話を聞いていましたよ」(テレビ局関係者)

といったこともあると言われている。

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なかでも苦戦しているのが、父親としての演技らしく、

「高校生という、年ごろの娘を持つ親の心情をどう表現したらいいのか、ということから緊張されているみたいです。娘役の土屋太鳳さんとは、撮影の合間、笑顔で話しているのに、本番になると声のトーンが変わっちゃったりしてNGを出したり。スタッフも“いつもの阿部さんじゃないなぁ”と首をかしげています」(芸能プロ関係者)

といったたゆまぬ努力も、更なる要因といえよう。

女性層からの支持

1話目の、ドラマバリューは、100ポイント中91ポイント。5項目の内訳(20ポイント満点)は、視聴量18、主演19、主演以外17、内容18、話題性19。男女比は43:57で、女性が多かった。

■『下町ロケット』視聴者からの主なコメント
「キャストの演技が迫力があって素晴らしい」(20代女性/千葉)、「原作どおりでよかった」(30代男性/兵庫)、「阿部寛を応援したくなった」(40代女性/東京)、「池井戸潤の作品はつい観てしまう」(40代女性/愛知)、「物語の展開がいい」(50代女性/大阪)、「録画をちょっと観るだけのつもりが見入ってしまった」(50代男性/大阪)

女性の心を見事にわしづかみにした制作スタッフのドラマに対する想いなど、様々な要素が重なり合った結果ですね。また、いつの時代も『女性の力(支持あってのもの)は強し』である。

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